エリンギ

shinji172010-01-30

エリンギ(学名: Pleurotus eryngii )は、
ヒラタケ科ヒラタケ属のキノコの一種である。子実体は食用とされる。
 イタリア、フランスなど地中海性気候地域を中心として、
ロシア南部、中央アジアなどのステップ気候地域までを原産地とし、
主にセリ科のヒゴタイサイ属(エリンジウム属)の
植物エリンジウム・カンペストレ(Eryngium campestre) の
枯死した根部を培地として自生することから命名された。
原産地域ではもともと人気のある食用キノコで、
フランス料理やイタリア料理などの定番食材のひとつである。
 日本においては、1990年代に愛知県林業センターで初めて人工栽培が行われ、
その後、栽培技術が普及するにともなって
各地で大量の商業栽培がおこなわれるようになった。
 日本において本種の自生はなく、市場において見られる物は全てが
栽培産品であり、学問上定着した和名は無い。かつて
栽培生産者が販売に際して「じょうねんぼう」、「かおりひらたけ」、

「みやましめじ」、「白あわび茸」などの和称を種々発案したものの普及せず、
現在では種小名のエリンギで広く認知されている。
 (Wikipediaより)