edodes

shinji172009-11-19

シイタケ(椎茸)とは、キシメジ科シイタケ属の食用キノコ。
学名はLentinula edodes(Berk.) Pegler。
 シイタケは日本、中国、韓国などで食用に栽培されるほか、
東南アジアの高山帯やニュージーランドにも分布する。
 かつてはマツオウジ属Lentinusに入れられていたが、
菌糸構成などの違いから分離された。
なお、種小名edodesを「江戸です」から採ったとする説があるが、
バークリー(w:en:Miles Joseph Berkeley)による
1878年の原記載論文には学名の由来は記されていない。
ギリシア語で「食用となる」という意味の語はεδωδιμοςであり、
ラテン文字に置き換えるとedodimosとなるため、これに由来すると考えられている。
 なお、江戸にちなんで命名された学名では
yedoと表記される例(ソメイヨシノ)がある。
 本菌の原記載論文はチャレンジャー号探検において
1875年に日本で採集された標本に基づく。
 自然界では、クヌギやシイ、ナラ、クリなどの広葉樹の枯れ木に生える。
短い円柱形の柄の先に、傘を開く。
枯れ木の側面に出ることも多く、その場合には柄は大きく曲がる。
傘の表面は茶褐色で綿毛状の鱗片があり、裏面は白色で、細かい襞がある。
 (Wikipediaより)