2015-01-01から1年間の記事一覧
蔓紫
石匙(縄文・前〜中期)
胸中に去来する煩悩(まよい)の荒れ草を、これからはどうなるか分からないが、以前には刈り取ったことは一度もなかった。
鏡は対象に対して私心なく映してくれる。
眼耳鼻舌身意の六根の作用を光に喩えた六つの霊妙な光。
アイスプラント 冷暖は、他からの知識、解説など待たないで、自らの 膚で感じとる私である。
メバル 眼に見、耳に聞き、舌に味わいたい意欲は尽きることがなく その対象には限度があるが、明月や清風には限度がない。
素晴らしい技倆は、まるで稚拙のように見える。
自己の在り体をしっかりと自覚すること。
対象の本来の面目に即した気配りをせよ。
時間を大事にせよ。
自分の本来心(自己本来の生命活動)に合点がゆくこと。