一切の現象、そのもの自体は真実平等である。
姿、形は、どんなにうらぶれても、 人品骨格は変わらない。
大自然の巡りによって、もたらされる時節は 如何なる空間場所をも包みこむほど途方もなく大きい。
眼前の現象によって、 自己の在り体(てい)に目覚めることができる。
心もゆったりとして、自由自在である。
時間を大事にせよ。
いかなる場においても、素直な心で生きて行く。
凡夫の心の中にも正覚(さとり)に目覚める仏心を有す。
あれこれを比べながら考えを巡らすこと。
人間の体は、美しい虹よりも儚い。
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