マルメロ

shinji172010-11-03

マルメロ(榲桲、学名:Cydonia oblonga)は
バラ科マルメロ属の落葉高木。
マルメロ属はマルメロのみの一属一種である。
 カリンとも呼ばれるが、
ボケ属(Chaenomeles)のカリンとは異なる。
 中央アジア原産。カリンやボケに近縁な果樹で、
一部の地域ではこれをカリンと呼んでいるところもある。
リンゴや西洋ナシとも比較的縁が近い。
果実は偽果で、熟した果実は明るい黄橙色で洋梨形をしており、
長さ7-12cm、幅6-9cmである。果実は緑色で灰色〜白色の軟毛

(大部分は熟す前に取れる)でおおわれている。
漢字で書くと、木瓜。葉は互生、長さは7-12cm、幅6-9cmで
白い細かな毛で覆われている。花は春、葉が出た後に咲き
大きさは5cm、色は白またはピンクで5枚の花弁がある。
果実は芳香があるが強い酸味があり、硬い繊維質と石細胞のため生食はできないが、カリンと同じ要領で果実酒(カリン酒に似た、香りの良い果実酒になる)や
蜂蜜漬け、ジャムなどが作れる。
成熟果の表面には軟毛が少し残っている場合があるので、
よく落としてから切ってから調理する。
(Wikipediaより)