Artichoke

shinji172009-06-02

アーティチョーク(Artichoke、Globe artichoke、
学名Cynara scolymus)は、キク科チョウセンアザミ属の多年草
和名:朝鮮薊チョウセンアザミ)。若いつぼみを食用とする。
地中海沿岸原産。高さは1.5-2mで、葉は50-80cmに達し、
つぼみは8-15cmに達する。江戸時代にオランダから日本に渡来した。
 元は野生のアザミであったが、古代ギリシャ・ローマ時代以降、
品種改良が進んで今日の姿となった(近縁種のカルドン
(Cardoon、Cynara cardunculus)はとげが鋭いが、同様に食用になる)。
食用とするには、まずつぼみをレモンなどと共に茹でるか、蒸す。
そして、花及び果実の冠毛になる繊毛を取り除き、蕚状の苞片を外から剥き、
苞片基部の肉質部分を歯でしごくように食べ、
最後に花托部分を切り分けて食用とする。
食用部分はでんぷんに富んでおり、食感はいもに似ている。水溶性食物繊維に富む。
ヨーロッパやアメリカでは広く食用とされているが、
日本では栽培条件が合わないこともあって
野菜としてはあまり普及していない(観賞用が多い)。
 イタリア料理では、イタリア語由来のカルチョーフィ (carciofi 複)
(またはカルチョーフォ (carciofo 単))と呼ばれ
一般的な野菜として前菜などに使用される。
ベトナムでは乾燥させてお茶のように飲む。
ちなみに、英米ではキクイモとチョロギもArtichokeと称する。
 (Wikipediaより)