こんぶ

shinji172009-07-21

コンブは、不等毛植物門褐藻綱
コンブ目コンブ科に属する海藻である。
食品として指す場合などには昆布やこんぶの表記が好まれる。
 生物学的には和名として「コンブ」を用いるが、
正確には「コンブ」という種は存在せず、マコンブやリシリコンブ、
ミツイシコンブなどのように、コンブ科植物の種を標準和名として用いる。
 コンブは胞子によって増殖する。
コンブの胞子(大きさは5µm程度)は2本の鞭毛を持ち、
海中を泳ぐことができるので特に「遊走子(ゆうそうし)」と呼ばれる。
遊走子はコンブの表面から放出され、海中の岩などに着生する。
着生した遊走子は発芽して「配偶体」という微小な植物体になる。
1個の遊走子から1個体の配偶体ができ、雄と雌の配偶体がある。
雌雄の配偶体それぞれに卵と精子が作られる。
この卵と精子が受精し、受精卵が生長すると巨視的な「胞子体」、
つまり我々が目にするお馴染みのコンブとなる。
 (Wikipediaより)
・こんぶ(北三陸産)