ムラサキツメクサ

紫詰草:[マメ科シャジクソウ属]
別称:アカツメクサ(赤爪草)、赤クロバー
・江戸時代、オランダから船で運ばれたガラス器の緩衝材として
 ガラス器の間に詰められた「詰め草」に由来する。
 また、ひとつひとつの花が猫の爪に似ることから「爪草」とも言う。
・元々はヨーロッパ原産の帰化植物で、牧草として栽培されていたものが野生化した。
 白ツメ草は乾いた堅い土でも育つのに対し、赤ツメ草は川の土手や河川敷など、
 砂っぽく柔らかい所で生育する。
花…白ツメ草と同様、鞠状・集合花序
葉…白ツメ草は丸い。赤ツメ草はやや尖っている。
  また、赤ツメ草は花の直ぐ下に葉を付ける。