2010-01-05 黴 カビ(黴)とは、菌類の一部の姿を指す言葉である。 あるいはそれに似た様子に見える、 肉眼的に観察される微生物の集落(コロニー)の俗称でもある。 カビという言葉は、狭い意味で用いれば、 子実体を形成しない、糸状菌の姿を持つ、 つまり菌糸からなる体を持つ菌類のことである。 これに相当するのは、接合菌類、それに子嚢菌と担子菌の 分生子世代(不完全菌とも)のものである。 これらはきれいに培養すれば綿毛状の菌糸からなる 円形のコロニーを形成し、その表面に多量の胞子を形成する。 (Wikipediaより)