前菜

トマト:[ナス科ナス属]
別名:赤茄子、蕃茄、小金瓜
原産地:メキシコ
世界では8000種を超える品種がある。日本では農林水産省の品種登録として、
120種を超えるトマトが登録されている。(2008年5月現在)
 グルタミン酸の濃度が高いこと、旨味、酸味があることで食用として広く利用される。
味は品種や産地、栽培方法、栽培農家等により差が出やすい。
 近年、赤系トマトには抗酸化作用を持つとされる成分リコピン(1995年、がん予防の効果が指摘される)
が多量に含まれていることから、利用が見直されている。
・トマトは米国で最初に認可を受けた遺伝子組み換え作物である。
・1985年、国際科学技術博覧会(つくば '85)で、地上ではトマトの実がなり、地下ではジャガイモの根茎
 が出来る「ポマト」という植物が出典された。