2010-03-27 日向夏 日向夏の歴史は古く約180年前、 宮崎市赤江の真方安太郎氏の宅地内で 偶然実生しているのが発見されたのが始まりです。 まぎれもなく宮崎原産ですが、 明治中期以降には全国的に知られるようになり、 高知で土佐小夏、静岡や愛媛などでは ニューサマーオレンジの名で生産されています。 現在では、施設で12月から翌年の3月中旬くらいまで、 露地物は3月上旬からゴールデンウイークの頃まで出荷が続きます。 施設ものには種の少ない小核系、種の無い無核系が導入され、 近年人気が高まっています。