オータムポエム

shinji172010-03-19

 オータムポエムは、コウサイタイとサイシンという
菜花をもとに品種改良されたとう菜の一種で、
とう立ちした茎葉とつぼみを食べる野菜です。
 別名、アスパラ菜とも呼ばれ、その名のとおり、
茎葉の風味や食感がアスパラガスと似ています。
 柔らかく、甘みがあり歯応えがよいうえ、
ビタミンや食物繊維を多く含み栄養的にも優れています。
 クセがないので食べやすく、おひたしや和え物、
炒め物にも使える、調理の幅が広い野菜です。
 オータムポエムは、園芸農家の冬場の作目として、
あるいは水稲生産組織の冬場の育苗ハウスの活用にと
多様な形態で取り組まれています。
 上越地域では、平成4年に旧清里村の生産者によって栽培が始まりました。
以来、上越地域の重点品目の1つとして、JAや地元市場と連携して、
産地拡大、品質向上に向けた取り組みをおこなってきました。
 現在、上越地域のオータムポエム生産者は
エコファーマーへの取り組みを進めるなど、環境に配慮した農業を実践しています。
 (新潟県HPより)