杜甫草堂

shinji172010-02-16

唐代の詩人・杜甫成都に住んでいた時の居所。
759年から約4年間、安禄山の乱を逃れた杜甫
樹齢200年以上の柏の木の下に仮小屋を造り、質素な生活を送った場所。
彼の全作品1400首のうち代表作を含む247首がここで生まれた。
唐の末、杜甫を記念するために仮小屋の跡に草堂が建てられ、
明代に再建されて今日に至る。今も杜甫草堂はひっそりと
竹林の中に質素なたたずまいを見せている。
 庭園式の建物で大門をくぐり、蓮花池を渡ると、
木の生い茂る中に三重の庁堂がある。
草堂書屋には古今の杜甫詩集などの書物が展示されている。
ほかに梅園や花径など時間をかけて歩きたい。
 (CHINAVIKIより)