玉菜

shinji172009-11-22

キャベツ(英語:cabbage)、アブラナ科アブラナ属の多年草
野菜として広く利用され、栽培上は一年生植物として扱われる。
名前は英語に由来するが、さらにその語源は
フランス語のcaboche(頭)から。
別名の甘藍(かんらん)は中国語のganlanに、
玉菜(たまな)は結球する性質に由来する。
 キャベツは結球(丸く玉になる性質)のイメージが強いが、
品種によって結球するものとしないものがある。
また、同じ原種に由来するケール、カリフラワー、カイラン、
メキャベツ、コールラビブロッコリーなどと同様に
長い品種改良の過程を経ているため、多くの品種がある。
栄養価が高く、ビタミンC、ビタミンUを豊富に含む。
 古代よりイベリア人が利用していた原種がケルト人に伝わり、
ヨーロッパ中に広まったとされるが、当時は野菜より薬草として用いられ、
古代ギリシャ古代ローマでは胃腸の調子を整える健康食として食されていた。
その後、9世紀頃に野菜としての栽培が広まった。現在日本で普及しているものは、
12〜13世紀のイタリアで品種改良されたものが起源とみられる。
18世紀にアメリカへ渡ると、より肉厚で柔らかく改良が進んだ。
 (Wikipediaより)