インゲン豆

shinji172009-08-20

中南米原産。16世紀末にヨーロッパを経由して
中国に伝わり、17世紀に日本に伝わったと言われている。
 1654年、明からの帰化僧、隠元禅師が
日本に持ち込んだとされることからこの名がついた。
実際にはフジマメ(藤豆、フジマメ属)
を持ち帰ったという説もある。このためかどうか不明だが、
関西ではフジマメをインゲンマメと呼び、
インゲンマメはフジマメ、サヤインゲンは三度豆と呼ぶ。
 金時豆(赤インゲン豆)、うずら豆および虎豆(共に斑〈ふ〉入りの豆)、
手亡および大福豆(共に白インゲン豆)はインゲンマメに含まれる。
しばしば混同される、ハナマメ、フジマメは近縁の別種である。
フランス料理・イタリア料理では白インゲン豆が煮込み料理に好んで使用される。
ラテンアメリカ諸国の重要な蛋白源でもある。
 (Wikipediaより)