YUKATA

shinji172009-08-04

平安時代の湯帷子(ゆかたびら)がその原型とされる。
湯帷子は、平安中期に成立した倭名類聚抄によると、
内衣布で沐浴するための衣とされている。この時代、
複数の人と入浴する機会があったため、
汗取りと裸を隠す目的で使用されたものと思われる。
素材は、水に強く水切れの良い麻が使われていたという説がある。
 安土桃山時代頃から、湯上りに着て肌の水分を吸い取らせる目的で
ひろく用いられるようになり、これが江戸時代に入って
庶民の愛好する衣類の一種となった。
「ゆかた」の名は「ゆかたびら」の略である。
 (Wikipediaより)