果実の女王

shinji172009-05-22

マンゴスチン学名:Garcinia mangostana)は
オトギリソウ科フクギ属の常緑小高木。
インドネシア語ではマンギス、タイ語ではマンクット(มังคุด)という。
 東南アジア原産。オトギリソウ科ではもっとも利用されている種の一つ。名称がマンゴーと似ているが、関連性はない。
7-25mの直立する幹を持つ小高木で、樹冠は円形または円錐形、樹皮は褐色から黒色、内側には黄色の樹液を含む。
ドリアンを果物の王様と呼ぶのに対し、
マンゴスチンは柔らかい果肉、繊細な甘みのため女王と呼ばれる。
デリケートな食感を楽しむため生食が一般的だが、
ジュース、ゼリー、缶詰に加工されることもある。
温かく乾いた環境でも20日程度は保存できるが、
実験的には4℃で湿度90%で49日間品質を保ったという。 
果実の外皮は粉末にして下痢、赤痢、皮膚病に使われる。
葉は乾燥して茶にする。皮に含まれる赤い色素は黄色の染料になる。
 (Wikipediaより)