ポテト

shinji172009-03-09

ジャガイモ(英名:potato、学名:Solanum tuberosum L.)は、
ナス科ナス属の植物。 
 南米アンデス山脈の高地が原産といわれる。16世紀、スペイン人によりヨーロッパにもたらされた。このとき運搬中の船内で芽が出たものを食べて、毒が当たった為「悪魔の植物」と呼ばれた。日本には、1600年ごろにオランダ船によりジャカルタ港より運ばれた。
「ジャガイモ」という呼び名は、16世紀末、オランダ人によって日本にもたらされた当時のジャカルタが「ジャガタラ」と呼ばれていたため、「ジャガタライモ」と呼ばれたことに起因する。その他の説としてはジャワ島の芋の意味のジャワイモが変化した。天保の大飢饉で、ジャガイモのおかげで餓死を免れた事から呼称された「御助芋」が転じた]など諸説がある。
馬鈴薯」(ばれいしょ)という呼び名もよく用いられる。これは中国での呼び名のひとつと漢字が同じで、中国語で読むとマーリンシュー(ピン音 mǎlíngshǔ)となる。18世紀に日本人の小野蘭山が命名したといわれているが、中国名をそのまま輸入したものなのか、新しく付けた名前がたまたま中国名と同じだったのか、それとも小野蘭山の命名が中国に伝わったのかは明らかではない。一説には、ジャガイモの形が馬につける鈴に似ているという事からこの名前になったという。また、「マレーの芋」という意味からこの名前が付けられたという説もある。なお、中国ではほかに「土豆」(トゥードウ)、「洋芋」(ヤンユー)、「薯仔」(シューザイ)などの呼び方もある。
オランダ語のaardappelからきた「アップラ」「アンプラ」「カンプラ」という呼称も存在する。
英語のpotatoの語源は、タイノ族の言葉でさつまいもを意味するbatataがスペインのスペイン語のpatataに変化したものによる。ケチュア語中南米スペイン語ではpapaと言うが、この単語はそのままスペイン語でも使われている。スペインのスペイン語でbatataがpatataに変化したのはこのpapaの影響であると考えられている。(Wikipediaより)