カラタチ

カラタチ(枳殻、枸橘)はミカン科カラタチ属の落葉低木。
原産地は長江上流域。
日本には8世紀ごろには伝わっていたといわれる。
カラタチの名は唐橘(からたちばな)が詰まったもの。
花のあとには3-4cmの球形で緑色の実をつける。秋には熟して黄色くなる。
果実には種が多く、また酸味と苦味が強いため食用にならない。花と果実には芳香がある。
 鋭い刺があることから外敵の侵入を防ぐ目的で生垣によく使われた。
しかし住宅事情の変化などからこの刺が嫌われ、
また生垣そのものが手入れの面倒からブロック塀などに置き換えられたため、
1960年代ころからカラタチの生垣は減少した。
Wikipediaよりー