ナメクジ

蛞蝓…[有肺亜綱:柄眼目]
陸に生息する巻貝のうち、殻が退化しているものの総称。
・貝殻の消失はさまざまな系統で起こっており、
 これを「ナメクジ化」とも言う。
 イカやタコもアンモナイトのような貝殻を持つ頭足類が
 ナメクジ化したものである。
 ナメクジ化が起こる理由はかならずしも明らかではないが
 硬い殻を背負っているよりも運動が自由で、狭い空間なども
 利用できるメリットがある。
・ナメクジは移動する機能が低いため、繁殖の確率は低くくなる。
 これを防ぐため、雌雄同体になったと考えられる。
 尚かつ、「同時的雌雄同体」と「機能的雌雄同体」と呼ばれる
 2種の生殖器を有し、出会う雌雄により、
 「雄性先熟」(雄から雌に変わる)
 「雌性先熟」(雌から雄に変わる)の機能を有す。 
 また、太古には自家受精機能を有していたとも考えられる。
                    ーWikipediaよりー