shinji172011-06-21

「然」は犠牲(いけにえ)として供えられた犬の肉(肬:ぜん)を
焼く形で、天上の神を祭るときの祭儀であった。
 のち接続詞の「然れども」に用いられ、改めて
「燃」の字が作られたが、「然」は「燃」のもとの字である。
             ー白川静:漢字暦(平凡社)よりー