老境

shinji172010-08-23

李白
秋浦歌(しゅうほのうた)
白髪三千丈
愁いに縁(よ)って箇(か)くの似(ごと)く長し
知らず明鏡の裏
何れの処にか秋霜を得たる <秋霜…白髪をたとえた。>
ー張九齢ー
鏡に照らして白髪を見る
宿昔 青雲の志
磋跎(さた)たり白髪の年
誰か知らん明鏡の裏
形影自ら相憐れまんとは<磋跎…人生につまずいたり挫折したりして、思い通りにならないで
    いるうちに、時機を逸すること。>