shinji172009-11-02

花は雄花と雌花があり、2月から4月に開花する。
雄花は長さ5 mmくらいの楕円形で、枝先に密生する。
雌花はほぼ球形で、鱗片が密着し、表面に小さな棘が出る。
スギは風媒花で多量の花粉を飛ばすため、
開花期には花粉症の原因となる。
 なおスギの名の由来として本居宣長古事記伝神代七之巻にて、
スギは傍らにはびこらず上へ進み上る木として
「進木(ススギ)」としており、「直木(スグキ)」は誤りとしている。
樹皮はヒノキとともに檜皮葺(ひわだぶき)の屋根に利用し、葉は乾燥して線香に用いる。
 (Wikipediaより)