shinji172009-10-29

…すすきはみんな白い火のやうにゆれて光りました。
(宮沢賢治「鹿踊りのはじまり」より)
 芒(のぎ、「ぼう」とも)は、コメ、ムギなど
イネ科の植物の小穂を構成する鱗片(穎)の先端にある
棘状の突起のこと。ススキのことを芒とも書くが、
これに似たイネ科の植物にオギ(荻)がある。
ススキには芒があるが、オギには芒がない。
二十四節気のうち芒種(ぼうしゅ)は、芒を持つ植物の種を蒔く時期のことである。
また、陶器などの表面に現れる芒状の細長い斑紋を
芒になぞらえて芒目(のぎめ)と呼ぶ。
 (Wikipediaより)