八幡犬

shinji172009-08-25

狛犬(こまいぬ、中国語:石獅子、英語:imperial guardian lion)とは、
犬に似た想像上の獣の像である。神社や寺院の入口の両脇、
あるいは本殿・本堂の正面左右などに一対で置かれている。
 古代インドで、仏像の両脇にライオンの像を置いたのが
狛犬の起源とされる。また、古代エジプトメソポタミアでの
神域を守るライオンの像もその源流とされる。
日本には仏教とともに中国から朝鮮半島を経て入ってきたために、
当時ライオンが生息せず高麗(こま)犬という字が当てられ、
のちに狛犬に転じたと言われている。
 一般的には、向かって右側の像は「阿形(あぎょう)」で、
角はなく口は開いている。そして、向かって左側の像は「吽形(うんぎょう)」で、
1本の角があり口を閉じている。両方の像を合わせて「狛犬」と称することが多いが、
厳密には、角のない方の像を「獅子」、角のある方の像を「狛犬」と言い、
一対で「獅子狛犬」と称するのが正しいとされている。
昭和時代以降に作られた物は左右共に角が無い物が多く、
これらは本来「獅子」と呼ぶべきものである。
なお、京都市内の神社には狛犬が居ないところがほとんどである。
 (Wikipediaより)