shinji172009-07-02

仏教における色(しき、サンスクリット:ruupa)とは、
一般に言う存在のことである。「色法」と同じ意味。
 仏教ではすべてが修行・禅定を前提に考えられるため、
存在はすべて物質的現象と見なされる。
 色は認識の対象となる物質的現象の総称で、
感覚器官(眼・耳・鼻・舌・身・意)によって
認識する対象(「境」)の一つ。
特に眼識の対象。物質的現象であるから、諸行無常諸法無我であり、
縁起であるからこのような現象が生じている。
『般若心経』の「色即是空 空即是色」における「色」は、
「色・受・想・行・識」の五蘊の一つで、
「(人間の肉体を含む)全ての物質」を意味する。
 (Wikipediaより)